【珈琲の知識】はじめての方への珈琲のお話。

珈琲・紅茶

皆さんは珈琲。お好きでしょうか?

最近ではコンビニでもマチカフェと銘打って販売に力を入れていて、街中で見かける機会もグッと増えたかと思います。

そんな珈琲。皆さんにとってもお手頃で身近な飲み物ですが、意外と間違って覚えていたり、ちゃんと知らない事も多いと思うので、初心者の方も簡単に学べる教科書の1ページ目としての記事です。

まずは変えて欲しい認識。それは、珈琲は生鮮食品である。



1.そもそも珈琲とは?


なんだ??腐るのか??と思われるかもしれませんが、慌てないでください。

そもそもコーヒー(珈琲)というのは、コーヒーノキ(コーヒーの木)という植物に実る、
コーヒーチェリーと呼ばれる赤い果実の中にある種子。

これを焙煎して珈琲豆になります。

コーヒーの花と実について (他社サイト: 味の素AGF株式会社 様)

つまり鮮度の良いコーヒー豆は、しっかりと果実の風味や香りが残っていて味わう事が出来ます。

あまり詳しくない方や本当に美味しい珈琲に出会った事ない人は、
そんな華やかな味わいが珈琲にあるというイメージを持ちづらいかもしれません。

ですが、それもそのはず、腐らないですが生鮮食品なので劣化が早いんです。

さて、劣化するとどうなるか、一番は酸化です。
お刺身でイメージして貰うと簡単ですが、極端に酸っぱくなります。

よく味の表現で酸味と苦味というのは、誰しも使うと思います。
珈琲の場合この酸味を劣化したときに生じる酸化した酸っぱさで勘違いしている人が非常に多い。

そりゃ、好みもあるだろうが、「酸味が苦手」と口々に言われてしまうだろう。

本当に珈琲豆は鮮度が命です。

2.美味しい珈琲を味わうには?

イメージが掴めてきた所で、より具体的に話をしていきます。

珈琲豆は最低でも焙煎してから2週間以内に使い切るのがベストです。

鮮度が劣化する要因として、主に酸素(空気)・水分(湿気)・光(紫外線)・熱(温度)の4点。

珈琲豆にとっての大敵、酸化は主に酸素が最大の原因です。
つまり空気(酸素)に触れている面積や時間が長いほど劣化のスピードが速まるので、勿論、コーヒー豆を挽いた後の粉の方が何倍も酸化が早いです。

他は、光・水分・熱ですが、直射日光は絶対に避け、基本的には冷暗所で保管するのが好ましいでしょう。

よく冷蔵庫や冷凍庫という選択を勧める方が居ますが、珈琲豆は消臭効果がある位に、匂いを吸収します。そして結露などで湿気が発生する可能性が非常に高いという、大きなデメリットがあるので管理には注意してください。

正直、暖かすぎなければ、常温で良いと思います。

それと、肝心な所ですが、珈琲豆からは炭酸ガス出ます。焙煎してすぐだとこれが強く、味も安定しないので少し落ち着いてからが好ましいですね。

鮮度の目安にもなりますが、焙煎してから2∼3日目が一番美味しいでしょう。

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3.知っておきたい基礎知識

ここまで読んだ方はもう理解したと思いますが、珈琲は農作物です。

つまり国や地域、気候や風土・品種によって味わいが変わっていきます。

表記でよく混乱してしまうかもしれませんが、大体はまず国名(生産地)・農園(地域)・品種・精選方法・珈琲の規格(等級)この辺りの情報が書いてあることが多いです。

コーヒー豆の等級・グレード (他社サイト: 有限会社 ピコフードサービス 様)

産地と精選方法・規格を抑えて置くと良いと思います。

いわゆるブレンドと呼ばれているのは、こういった産地や品種のストレート豆(シングル)という単一種類の豆をいくつか混ぜてブレンドした物を指します。

という事は、当たり前ですが、お店や人によってブレンドの内容や比率は違ってきます。

そしてコーヒー豆の生産地は主に地球の南側で熱帯気候の地域になります。
赤道から北緯・南緯と共に25度の間の地域で、コーヒーベルトと呼ばれています。

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4.珈琲は面白い!

最後に、珈琲というのは答えが有りません

明確に美味しい珈琲と不味い珈琲というのは存在しますが、美味しい珈琲というのも色々あり、
結局は好みや考え方の問題になっていくと思います。

そもそも、珈琲とは温度の変化によって味わいが変わる飲み物です。

少なくても淹れたてから、冷めるまで、美味しく楽しめるのが良い珈琲でしょう。

今後あなたが究極の一杯を求めるのか、効率を求めるのか、何をどう楽しむのかは解りませんが、今後のあなたの生活や視野を変えてくれる、いい切っ掛けとなる事でしょう。


⇒ 【珈琲の知識】アメリカンコーヒーって?第3次コーヒーブームから第4次コーヒーブームへ

さらっと、簡単に音声で聴きたい方は、こちらの動画でもお話しています。

FMラジオ「2018.05.21-珈琲」



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